オオバコパウダー

オオバコわらび餅に抹茶を投入しました。

先日、オオバコパウダーで作るわらび餅は手軽で甘さも食感も大満足という記事で、オオバコパウダーで作るわらび餅のレシピをご紹介しましたが、オオバコパウダーにはやはり少し独特の風味があります。糖質ほぼゼロで美味しく食べられる貴重なスイーツなので、さらに美味しく食べられるようにレシピを改善してみました。

ちなみに我が家で今使っているオオバコパウダーはこちらです。
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成分表示はこの通り。

前まで使っていたオーガニックオオバコパウダーに比べるととてもコスパ良いですが、市販のオオバコはインド産を日本で粉末販売した「サイリウム粉末」とアメリカで販売しているオーガニックなインド産の殻が付いたままの「サイリウムハスク」とがあり、サイリウム粉末は、水に入れるとすぐに片栗粉のように固まり効果がありそうですが、粉末にする製造過程で酸化している可能性もあるとのことで、やっぱり前まで使っていたこちらのオーガニックオオバコパウダーに戻そうかな、と思っています。
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オオバコパウダーわらび餅抹茶入り♪
今回は2倍量で作ってみました。

<<材料>>
オーガニックオオバコパウダー・・・大さじ2(10g)
水・・・375ml
エリスリトールやラカント・・・大さじ1と1/3
抹茶粉末・・・小さじ1/2

<<作り方>>
1.鍋に水、エリスリトールを入れてよく混ぜる。

2.オオバコパウダーを加えて手早くホイッパー等で混ぜ、とろみがついてきたら中火にかけて混ぜながら1分30秒〜2分加熱して火を止める。

3.タッパーにラップをしいたものに流し入れる。

4.冷蔵庫に入れてしっかり冷えたら、包丁で切って皿に盛り付ける。

お好みで抹茶や黒蜜をかけて出来上がり♪

コツは火を通し過ぎないこと!不安だからと長く加熱せず、2分以内に留めることが、プルプルで美味しいわらび餅を作るコツです♪

我が家で使っているエリスリトールはこちらです。

エリスリトールって最初は聞き慣れなかったので、調べてみました。
エリスリトールは糖アルコールと呼ばれる甘味料で、体内で消化されにくいという特徴があります。ブドウや梨など果物や味噌、醤油などの発酵 食品に含まれる天然の糖アルコールで、稀少糖の1つに分類されます。自然に存在する天然の甘味料で、カロリーも糖質もゼロ。砂糖よりも食物繊維に近いイメージですね。

糖アルコールは、基本的にアスパルテームなどの人工甘味料よりも安全性が高いことがわかっていて、このあたりの論文(i)によると、体重1kgあたり1gのエリスリトールを摂っても問題なさそうです。特にエリスリトールは安心して使えそう。今のところ、WHOやFDAもエリスリトールの使用には基準値を設けてはいませんし、キシリトールやソルビトールは1日の上限が30gですから(i)、エリスリトールは、糖アルコールのなかでもかなり安全な部類だといえそうです。

ラカントは羅漢果エキスとエリスリトールを主原料にした甘味料ですね。羅漢果とは中国原産ウリ科の植物で、「神果」とも呼ばれる果実で砂糖の約400倍の甘味があり、果実はビタミンE、リン、カルシウム、鉄等のミネラルが豊富で、特にビタミンEを多く含有しています。強い抗酸化作用をもち、老化を抑制する言われています。こちらももちろんカロリー・糖質ともにゼロです。

これまで人工甘味料は毒だし、精製された白砂糖なんて十数年使っていませんでした。でも消化されにくいということが分かってからは、甘みを足したい時にはエリスリトールを利用するようになりました。ラカントの方が高価ですが、これぐらいのサイズだったらちょこっと使うのには良いかも。


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